スルタンの水差し

ハンドペイントの陶器に、手打ちの装飾の入ったメタルで口をつけた
雰囲気たっぷりの水差し。

雰囲気たっぷりのオブジェです!
サイズは、44cmの高さの大型のものと、28cmの中型。
どちらも見栄えのするゴージャスな感じです。

陶器のデザインが、手書きなのはもちろんですが、
メタルの部分もすべてひとつずつデザインを打ち込んである手作りなので、
すべて表情が違います。

商品はこちら


17世紀、オスマントルコ時代に、スルタンたちの邸宅で使われていた
陶器の様子が描かれた細密画が残っています。

商品はこちら


古典柄が美しいブルーフラワーの手書き絵皿

ブルーフラワー / 古典的花柄とシンプルモダンを合わせて

窯の前でお皿を見せてくれた職人さん!2002年夏のこと〜 お客様から「トルコの陶器に興味があります!」というメッセージをたくさんいただいていましたので、トルコ陶器の産地として有名な”キュターヤ”まで行って参りました。コンヤからバスに揺られて5時間。オトガルにつくなり、いっぱいの陶器が迎えてくれました。

訪ねたのが土曜日だったので、残念ながら工房での絵付け風景は見られませんでしたが、窯から出したばかりの商品をちょっとだけGETできました!「わしが作ったのだ〜」みたいな、職人気質のおじさんの顔がいいでしょう?(恥ずかしいのでうつむいてますが)
手書き陶器は基本的には受注生産らしく、あまり在庫されていないそうです。今回は突然おしかけていったので限られた枚数しか手に入らなかったけれど、それでもラッキーでした。今度は予約してから来てねと渡されたカードには、ファックスもEメールもなく・・・これってどうやって予約するんだぁ^_^; 。と、少し不安になりつつも、商品には大満足♪お土産店よりはかなりいいクラスのコレクションになりました。(おじさんが持っているのは自慢の50cm大皿です)(2002.6)

ミレニアムデザイン♪ブルーの陶器

お店の方が”ミレニアムデザイン”と呼んでいたので、当店でもそれに習いましょう。右側の写真で、中央の花の部分はトラディッショナルなモチーフ。丁寧に手書きで仕上げていくのに、熟練した技術と時間がかかります。お皿の全面にお花を描いていくと、価格がすごく高くなってしまう・・・それをシンプルデザインと組み合わせて、バランスよく上手にアレンジしたのがミレニアムデザインというわけです。
確かにこのスタイル、4,5年前から見かけるようになった新しいキュターヤ陶器です。今では、このデザインのほうが観光客には有名かもしれませんね。
カラフルなものもありますが、ここは私の好みでブルーのみのものを選びました!イスタンブールにはお店を持っていない、頑固一徹みたいな窯からセレクト。


絵付け後の皿

ブルーばかりの釉薬

小さめの窯でした

*ブルーフラワーの陶器はこちら


キュタフヤ陶器について

2002年の夏、ようやく念願かなってトルコ陶器の産地「キュタフヤ」
を訪れるチャンスがやってきました。コンヤからイスタンブールへ戻る途中、
バスを乗り換えてキュタフヤに向かいます。途中、キュタフヤに近づくにつれて
道路沿いに白い陶石がゴロゴロしていることに気づきます。白い粘土質の崖が
たくさん見えてきて、陶器の町に来たなーという印象を受けます。よい土が取
れるからよい陶器の産地になるんですね。

さて、キュタフヤについてですが、ブルーモスクやトプカプ宮殿を飾る青いタイル
が作られた15〜17世紀、トルコの陶器産業の中心は、イズニック(IZNIK)
という町でした。
現存する博物館の陶器のほとんどは、イズニックで焼かれたもので、
いくつかの窯はブランドとも呼べるネームバリューで、オスマン王朝の保護を
受けていました。有名なイズニックタイルもこの時代にイズニックで作られたもの
から来ている名前です。

18世紀になると、イズニックでは装飾用のタイルの生産が中心になり、
代わって皿やつぼなどが作られるようになったのが、
お隣の町キュタフヤ(KUTAHYA)です。キュターヤが陶器を作るための
良質な土が取れる場所に、地理的により近かったことが理由のようです。

現在では、古い時代の陶器を再現した手書きのアーティスティックな作品から、
タイル、食器、洗面台などの陶器にいたるまで、幅広い分野にわたって陶器産業の
中心となっているのがキュタフヤです。私たち外国人からみると、キュタフヤは
お土産ものにも人気のある伝統的な陶器のイメージがありますが、
トルコの人たちにとっては、日常使うお皿やカップなどあらゆるところで
キュタフヤ陶器に触れているのです。

リンク

キュタフヤ市のサイト(トルコ語)
現代のキュタフヤ陶器産業

| コメント (0) | トラックバック