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鮮やかな色が美しい草木染

2009年5月 7日

コンテナで到着したキリムの中から、草木染のグループを掲載しました。

現在トルコ国内で織られている手織りキリムの中では、最高級クラスと言ってよい
目が詰んで細かく、美しい色使いのコンヤ産キリムです。

シャルキョイデザインの草木染キリム

草木染のほうが、合成の染料よりもやさしい色と思われる方もいらっしゃるようですが、
一般的には、草木染は紫外線で退色することがあまりないために、
年数を経ても、染めたままの鮮やかな色が濃く残っています。

もちろん、新しいキリムでは、最初から明るいトーンに染めることもできるのですが、
今回のキリムはしっかりとした鮮やかな色使いです。

ちなみに、ガラタバザールでは、年代の古いアンティークキリムについては
「草木染(Vegetable Dye)」という表現は使わず、「天然染料(Natural Dye」と呼んでいます。

なぜかというと、古い時代には染料として植物だけでなく身の回りにある
全てのものを利用していて、時にはドロや粘土、貝や虫なども使っていたからなんです。
草木染は天然染料染めの一部ということですね。


一方、今回ご紹介している現在織られているキリムは、
100%植物を原料とした染料を使っていますから、草木染キリムというわけです。

西洋アカネの赤、インド藍の青、サフランの黄色、ざくろの皮の茶、
いくつかの元になる色のブレンドで、多彩な染めの色が表現されます。


トルコで研究されている染の技術については、こちらの本が詳しいので、
興味のある方は、ぜひごらんになってみてください。

 ⇒Koekboya: Natural Dyes and Textiles 本の紹介


キリムのほうも、お見逃しなく〜

草木染のキリムへ



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投稿日時: 2009年5月 7日 22:25 | パーマリンク |新着情報TOPへ   ▲画面上へ

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