スマック(Soumak)とは・・・
アゼルバイジャンの古都Shemakha(シュマッハ)が語源と言われていて、コーカサス地方では古くから細かくすばらしいスマックが織られていました。キリムの縦糸と横糸にもう一本飾り糸を織り込んでいく手の込んだ技法。ジジムに比べて反復する幅が大きく縦糸2本に絡めていくので、とても頑丈な仕上がりになります。
スマックの魅力は、なんといっても刺繍を施したような整った美しい織り地でしょう。現在でも、イラン北部アルデビルを中心とした地域は、まるでお家芸とも言えるほど、スマック織りを得意としていて、シルジャン地方と並んで圧倒的な質の高さを誇っています。