美しい染めが楽しめる赤い濃淡のボーダーデザイン。紺、グリーン、などで織り込まれたドットや、小さなモチーフがアクセントになり、細かな織りのロリアタシュならではの繊細な表現で仕上げられています。
赤の色は、他の数枚の赤いギャッベと並べてみると、やや彩度が低く、しっとり落ち着いた色合いです。

【ロリアタシュ -LoriAtash-】
パイル（毛足）の結び目の密度が250,000knots/平米程度の、最高品質を誇るシリーズで、色の美しさを活かしたモダンなデザインで織られているのが特徴です。光沢のある織り地の表面は、ビロードのような美しさ。光の当たる方向によって変化が楽しめます。もちろん滑らかな手触りと弾力のある踏み心地も大きな魅力。ヨーロッパの手織りカーペットのコンペでは受賞歴もある人気のデザインです。

ロリアタシュは、上下の縦糸を巻き込んでとめたり、遊び毛がほとんど出ないほど何度もブラッシングして洗うなど、とても手のかかった仕上げです。契約の都合で、インターネットでは工房（ブランド）の名前は表記しておりませんので、ご了承願います。（詳しくは直接お問合せをお願いします）

パイルを含めたラグ全体の厚みは1cm強。織り地の表面はツヤがあり滑らかで、パイル（毛足）の流れの逆方向から見ると明るく見えます。
・手紡ぎ、草木染（または無染色）、ウール100％、手織りのギャッベ。
・余分なウール繊維を焼き飛ばして、水洗いとシャーリングを数回繰り返した丁寧な仕上げ。遊び毛はほとんどでません。
・上下の房は、飾り糸をそえて裏面に巻き込む仕上げ。お掃除のときにも房がからまず機能的です。