リサイクル?いえいえアップサイクルです。 「もったいない」から生れたオーバーダイドラグ
目次
人気の加工タイプを比較してみよう!
オーバーダイドラグを加工する工程をご紹介してきました。ここでは仕上がりタイプ別に何枚か写真をごらんください。
トーンを少し落としたヴィンテージウォッシュラグ
弱めのブリーチでもともとの絨毯の色を少しだけトーンダウンしてあります。そして、ヴィンテージ感たっぷりのパイルのすり減り具合が最高!
使っているうちに自然に擦り切れてしまったように見えますよね。もちろん、何かのキズなどはあったのでしょうけれど、どこがもともとのダメージで、どこが職人さんが手を加えた部分なのか、全くわかりません。
日焼けして色褪せた感じを表現したブリーチ加工
長い間敷いてあったラグが日焼けしてすっかり色あせてしまった感じに仕上げてあります。写真のラグはわずかにブルーのボーダーデザインが残っていますね。
ブリーチ(脱色)加工は、溶液につけておく時間で色の具合を調整するので、どこでブリーチをストップするのか絶妙な調整が必要です。色がどれほど残っているかで違うイメージになってしまうので、偶然にまかせるだけではない、経験に基づいたコントロールがされているのだと思います。
これぞ後染めのオーバーダイドラグ
淡いラベンダー色のオーバーダイドラグ。
ブリーチ、後染め、パイルのシャーリングの全ての工程を経ています。上の2つのラグは「後染め」はしていませんから、本当の意味でのオーバーダイドラグはこの加工です。シャビーシックな雰囲気がかっこいい!!
もともとの絨毯の色やデザインを打ち消して、全く違った表情になっている点もオーバーダイドならではの魅力です。
新入荷イランから到着のオーバーダイドラグ
タブリーズ産のペルシャ絨毯を加工した贅沢なオーバーダイドラグ。ブリーチ後にやわらかなベージュで後染めしてあります。下地が見えるほどの強いパイルの刈り込みをしていないため、すり減って白くなっているところはありません。
ユニークなのはリサイズしてあることで、もともとの絨毯のボーダー(額縁のデザイン)をカットして中央のフィールドだけになっています。絨毯の重厚感がなくなって、カジュアルなインテリアにも合わせやすそうです。
みなさんは、どのタイプがお好みでしょうか。
ガラタバザールでは、年に数回の船便でトルコからオーバーダイドラグを取り寄せています。「入荷したら教えて」という方は、メール等で入荷待ちリクエストを送っていただくか、LINEでの友だち追加をお願いいたします。
販売中のオーバーダイドラグはこちらから
オーバーダイドラグの商品一覧へ
次のページはオマケの企画♪
ChatGPTにご意見をうかがいました。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。